WorkShop
2018/05/11
Fabble/実験
接合班では、イスとテーブルの制作を通して
「同じ素材間の接合」と「異なる素材間の接合」の実験を試みた。
私が今回行ったのは
- ネジとインパクトドライバーを用いて、椅子の脚となる木材を、座る部分の木材に固定する
- グルーガンを用いて、木材にプラスチックの素材を接合する
- はんだごてを用いて、アクリル板をどうしを溶接する
この3つである。
同じ素材間より、異なる素材間の接合の方が難しかった。
一時的に固定できても、時間が経過すると外れてしまうことが多々あった。
同じアクリル板の中でも、溶けやすいもの、溶けにくいものがあることがわかった。
Fabble/WS
接合班の実験で得た経験をもとに、
「同じ素材間の接合」と「異なる素材間の接合」を体験してもらうWSを行った。
私の担当は進行とアシスタント。
大まかな作業内容と意図、注意点を伝え、
実際に作業を行ってもらう中で、適宜説明を行った。
このWSを通して、
素材や工具について知ったつもりでいたが、いざ説明するとなると難しかったり、
実は知識が曖昧だったりすることに気づいた。
「知っているつもり」と思っていることを改めて考え直すことの必要性を感じた。